~友情は1400年の彼方から~ 古代東アジアの国際交流を雅やかに再現した大阪のお祭り

由来と沿革

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由来と沿革

古代、大阪は、”なにわの津”と呼ばれ、日本における東アジア交流の拠点でした。
とりわけ、なにわの宮は、そのころの首都または副都であり、渡来の使節団は、ここから迎賓館的存在であった四天王寺へと導かれ、飛鳥へと文化を伝承していきました。
例えば、百済からは漢字と論語を伝えた王仁博士や仏教を伝えた聖名王、新羅からは製鉄技術を伝えた天日槍など、日本文化や技術の発展に多大な貢献を果たしました。

四天王寺ワッソは、そのような豊かで雅やかな当時の国際交流を現在に再現するお祭りです。
祭りを通じて未来を担う若者や子供たちが正しい歴史観を学び受け継いでいくことを目的として1990年に創設され、多くの人々に愛されてまいりました。
その後、2004年からはNPO法人大阪ワッソ文化交流協会が主体となって、広く市民に開かれた祭りを開催しています。

祭事内容

祭りは、古代から中世まで東アジアの国々から日本に渡来した人々の巡行と、使節団を出迎える日本の偉人たちとの交流催事からなります。

古代日本の偉人たちが登場した後、摂津職大夫(現在の大阪府知事と税関長)が遠く海原を越えて航海してきた使節団に、上陸の許可を与えます。
楽隊の音楽に乗り、舞姫たちが鮮やかに先導するなか、時代考証された衣装に身を包んだ人々の巡行が始まります。
耽羅・加耶、百済、高句麗、新羅、朝鮮王朝……千人を超える人々が晴れやかに、輿や舟だんじりに乗った偉人たちを取り巻いて”なにわの宮”を練り歩きます。
掛け声の”ワッソ”とは、現代韓国語で「来た」という意味です。

交流催事は、古代における使節団が日本の偉人たちに出迎えられた場面を再現します。
「両段再拝」と呼ばれる最も丁寧な挨拶を交わし、「将来物」言われる文物・技術の授与を行います。

目的と効果

学校で、家庭で、次々と事件が起こる昨今の荒んだ社会のなかで、道徳教育、歴史教育の重要さがようやく再確認されてきました。
人は社会のなかで生きていくために、脈々と受け継がれてきた文化・技術のうえに自らが生かされていることを知らなければなりません。
そのためには、千四百年前からの歴史を学び、先祖を敬う心を育てていくことが重要です。
四天王寺ワッソは、先輩が後輩に、親が子に、語り継ぐ場を提供してきました。
さらに、学校教育にはない近隣諸国との歴史を体験学習でき、人と人との交流を通じて豊かな心を育てる祭りでありたいと思います。

 心を患い、傷つき、傷つける前に、互いを尊重し思いやる心を尊びたい…、
無気力に目標もなく日々を過ごすより、いっしょうけんめい頑張ってその成果を披露し、喝釆を浴びて喜びを得てほしい…、

四天王寺ワッソアカデミーでは、楽隊や舞姫の練習を通じて、社会生活への参画意識や意欲の向上を促進し、健康な心身の成長に役立っています。この活動は多くの学校に受け入れられ、喜ばれています。

特別協賛
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